こんにちは!たまプラーザ・あざみ野の麻代ピアノ教室です。春の暖かい日差しが心地よいこの頃ですが、皆さんお元気ですか?
今日は、幼稚園生の生徒さんのレッスンで、改めて大事なことだなと感じた事を書きたいと思います。
ピアノを初めて2ヶ月の生徒ちゃん♪とっても頑張り屋さんで、毎回のレッスンでは何曲も弾いてきてくれます♪そんな生徒ちゃんと、教本(ピアノドリーム)の「ゆめのなかのおほしさま」を連弾で弾いていたときのこと。
この曲はまるで、眠る前に、お母さんが子供に歌う子守唄のような、あったかい雰囲気の曲なのですが..
突然生徒ちゃんが、私のパートの事を、「先生が弾くところ、お星様がきらきら光っているみたい⭐︎」と言いました!その時、「そうか!そんなイメージで聴こえるんだ!」と私はハッとしてしまいました⭐︎なぜなら、今まで生徒さんのパートばかりに目が行きすぎている、と気付いたからです。もちろんこれまでも、生徒さんと曲の雰囲気を話し合ったり、生徒さん自身のパートから湧き上がるイメージは伝えてもらっていましたが、私のパートだけを取り出して、何かイメージなどを伝えることはありませんでした。
まさか自分のパートにイメージを持ってもらえると思っていなかった事、そして何より、8分音符の動きのあるメロディから、「キラキラ光るお星様」というイメージを生徒ちゃんから伝えてもらった事に、なんだか胸がいっぱいになってしまいました⭐︎
私は、ついつい、生徒さんの弾くところばかり「どうやってイメージを伝えようか」とか「何を教えようか」と考えがちです。でも、この事をきっかけに、生徒さんのパートだけでなく私のパートからも、どういう曲に感じるか、どんな景色が浮かぶかなど、曲のイメージを作り上げないといけないなと感じました。
今回は、幼稚園生の生徒さんのレッスンを取り上げましたが、毎回のレッスンでは、どの年代の生徒さんからも驚きと発見をもらっています♪私は教える立場ですが、実は生徒さんからも色んな事を教えてもらっているんだなと感じます。学んだ事を生徒さんに返せるように...ますます、一つ一つのレッスンを大事にしていきたいなと思います。
P.S. 1枚目の写真は、浜松へ行ったときのもの。あまりに素敵なお花の景色だったので、春を感じてもらえたらいいなと思って載せました。
3枚目の写真は、玄関の飾りです。ピアノと一緒に、我が家に植えているお花を飾っています♪
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