本番前の緊張にうまく向き合う方法

こんにちは!たまプラーザ・あざみ野の麻代ピアノ教室です♪
本格的に寒くなってきましたが、皆さんお元気ですか?
今回は、ピアノを弾く人にとっては永遠のテーマ、「本番の緊張」への対策をご紹介したいと思います♪

本番は緊張して当たり前!!

本番では、時に(というか私はいつも😅)手や足が震えてしまったり、身体が固くなってしまったりして、いつも通りの演奏が出来ないことが多いです。でも、緊張ってどうしてしてしまうんでしょう...?
学生時代、私は、「緊張するのが怖いので、緊張しない方法はありますか?」と恩師に相談したことがあります。その時、先生は「緊張しない事はないよ。でも、その本番を大事だと思っているから緊張するんだよ。」とおっしゃいました。そして、「本番をどうでもいいと思っていたら、緊張する必要がないんだから」とも仰いました。私はそれを聞いた時、「私は本番を大事だと思えているんだ!」と嬉しくなったのを覚えています。
それからは、緊張しても「大事な本番なのだから、緊張してもいいんだよ」と自分に言い聞かせ、緊張自体を特別だと思わなくなりました。それだけでも少し救われる気になるものです♪
ですから、本番前に緊張しても、「どうしよう」ではなく、「本番を大事に思えるくらい、ピアノを真剣にやっているんだ!」と自信を持ってください♪


あえて弾けないコンディションで

本番は緊張のせいで、いつも上手くいっている場所で間違えたり、思った通りに表現できなかったり...本番で突然そのような状況になると焦ってしまうものです。予め、弾けない状態を自分でわかっていれば、緊張したときどんな演奏になるか予想がつきますし、そうならないために普段の練習で練習方法を工夫したりできます。では、弾けない状態を把握するにはどうしたらいいのでしょうか?
それはズバリ↓↓

🎶寝起きや手が冷たいときなど、コンディションが最悪な時に、あえて本番曲を通してみる!

明らかに上手く弾けないであろうコンディションで、本番曲を弾いてみてください!練習で心配な箇所はもちろん、自信がある箇所にアクシデントが発生することも!
難しいコンディションで弾いてみて、上手く弾けなかった場所が、自分の弱点ということになります!
弱点がわかれば、その箇所に合った練習方法を模索したり、もう一度楽譜を見直して整理したりできます。そして、いざ本番で弱点の箇所で少しアクシデントが起きても、「想定内🎶」と自分自身で焦りをコントロールすることができます!

本番直前は深い呼吸を

本場前は、緊張で鼓動が早くなるせいか、呼吸も浅くなりがちです。呼吸が浅いと身体も心もリラックスできないような気がします。
そうならないためにも、本番前は深い呼吸を意識しましょう!「深く吸って、深く長く吐き出す」、この一連の流れをゆっくり繰り返すだけで落ち着いてきます!是非試してみてください♪
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

以上が、おすすめの「緊張への対策」です♪
もちろん、本番に向けて自信をつけるために、日々の地道な練習は欠かせません。ですが、緊張をほぐすためには、練習だけに頼るのではなく、精神面を含めた対策を行なっていくことが大切だと思います。
コロナ渦で本番の機会が減っていますが、いつかまた、たくさんの本番で力が発揮できるような未来が戻って来てほしいです♪




たまプラーザ・あざみ野 麻代ピアノ教室

青葉区美しが丘西のピアノレッスン

0コメント

  • 1000 / 1000