こんにちは!麻代ピアノ教室です🎶毎日寒くて寒くて...緊急事態宣言も再度発令されてしまいましたが、お元気にお過ごしですか?
さて、今日は、チェルニー40番をレッスンしていて気付いたことを書きたいと思います。
チェルニー🎶改めて見てみると、どれもこれも必要なテクニックばかり!音楽的にも基本的な表現方法が集約されていて、テクニックも表現方法も基礎をしっかり固められることがわかります。子供の頃は、正直つまらないなぁとか、腕が疲れる〜とか、あんまりいいイメージはなかったのですが、ずっと使用されている教本はやっぱりすごい!
話が脱線してしまいましたが...今回はその中から8番を取り上げたいと思います。
最初の、16部音符を見ていきたいと思います。(写真参照)♬♬
こういう速い音符を弾く時に、速く弾かなきゃ!と思ってしまうと、指を頑張って動かしすぎたり、一生懸命上げてしまったりすることがあると思います。でも、そういう状態になってることって、実は自分では分からないことが多いのです。
では、どうしたら自分で気づくことができるでしょうか?
その方法は・・・! PPで弾いてみる!です。
その時の注意点として、おなじみ!音を集中して聴きながら、指の動きも見ながら弾いてくださいね!
PPで弾こうとすると、音が大きくならないように、指や手の動きが小さくなると思います。鍵盤からあまり指が離れないのもわかると思います。(先程までの弾き方と比べてみてくださいね♪)
それこそ理想の動き!
理想の動きのまま、元の強弱に戻してみましょう!すると、無駄な動きが減った分、スムーズに動くのではないでしょうか👍
この時のテンポですが、ゆっくりも普通のテンポも、両方やりましょう!
速い音符をスムーズに弾くためには、他にも気をつけるポイントや練習方法はありますが、無駄のない動きを確認する一つの方法として、PPの練習をいつもの練習に取り入れるといいかなと思います♪
そして、この練習は、ゆっくりな曲やフレーズでも使えます!
ゆっくりな曲なのに、なんだか弾きにくいと感じたときに、このPP練習を取り入れると、やっぱり無駄な動きがあった!と気づくことが多いです。
意外と大事なPP練習!ぜひ取り入れて、無駄のない弾き方を手に入れましょう!私も日々、この方法で助けられています!一緒に頑張りましょう!
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