こんにちは!たまプラーザ・あざみ野の麻代ピアノ教室です♫
だいぶ秋が深まってきて、街路樹も色づいてきましたね🍁
昨日は、半年ぶりのピアノ調律DAYでした♫
🎹今回のブログでは、調律はただ音の高さを合わせるだけではない、ということをお伝えできればなと思います♫
まず、ピアノの調律は、平均して半年から1年に一回の割合ですることが多いと思います。
ちなみに、私は半年に一回お願いしています。前回の調律から、きっちり日を数えてお願いするわけではありませんので、色んな事が気になり始めたら、調律師さんにご連絡するようにしています♫
気になること=例えば...
♪今回の調律前に気になっていたこと
・フォルテで弾いた時に、音がまとまらず方々へ散ってしまう感じがする。
・音を抑える時のコントロールが難しい
・音に丸みがなくなった
・連打が難しい鍵盤がある
・ペダルの効きが悪い
上記のようなことが、弾いていて感じる問題点でした。
調律師さんとのコミュニケーショはとても大事
調律が始まる前に、まず、調律師さんに困っていることは全てお伝えします♫また、何曲か弾いてお見せして、違和感を感じる場所や困っている部分を聴いていただきます♪
調律師さんに聴いていただいたら、問題点を踏まえて、「どんな音色を求めているのか」、「どういうタッチがほしいのか」、など理想の状態を細かくお伝えするといいと思います♫
調律師さんは、なんと言ってもピアノの作りを熟知しておられるので、こちらの要望に応えるために、様々な技術を駆使してくださいます!だから、狂った音だけ直してもらうのでは、もったいない!ぜひ色々とご相談しましょう!
信頼できる調律師さんにお願いしよう
経験豊富な調律師さんだと、弾いてお見せすると、弾き手の体や手の使い方から、今困っていることを瞬時にわかってくださいます。そして、弾き手の演奏スタイル、音楽性、作曲家の好みなどからも、調律の方向性を見極めていらっしゃいます。
私のお願いしている調律師さんも、私の演奏をちょっと聴いただけで、「こういうのが嫌ですよねぇ。」、「ここを直したら、手で無理して弾かなくて良くなりますから」など、なんでわかるの〜??っていう事ばかり仰います(^_^)
信頼できる調律師さんにかかったピアノは、まるで生まれ変わったかのように、響きが伸びやかになります。そして、苦労していたタッチのコントロールも改善されて、手にフィットするから、弾いていてとても楽しい♫
そうすると、演奏にもどんどんアイディアが出てきて、自分か上達したような気さえしてきます♫間違いなく、調律後は練習時間が増えます♫
調律は、ピアノだけでなく、弾き手のコンディションまで変えてくれるもの。皆さんも、調律の際にはぜひ、調律師さんとたくさんお話してみてください♫
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