録画をすること＝普段の練習とは違う状況、ですよね！なので、録画している時って緊張するんです！でも、録画はいつでもやり直しできるかも、という甘い感情も出てきてしまい、集中力はなかなか持たない...

要は、「緊張はするけど集中できない」という状況が生まれるんです！

そうなると、演奏はどうなるでしょう...

「緊張で固い、でも集中力がないので間違える」なんていう最悪の演奏にもなり兼ねません。でも、この経験が大事なんです！

何故か！

これは本番の状況にも当てはまる場合があるからです。もし本番で緊張した時、もしくは集中できなかった時、自分の演奏がどうなるか、擬似体験できるような感じですね！

緊張で精神状態が安定しない時、あらかじめ、自分の演奏がどうなるか分かっていれば、本番までに対処ができます！

大事なことは、録画をした際に、普段通り弾けなかった箇所を把握し、どういう風に弾けなくなったかを自覚することです。テンポが速くなったのか、テクニックが安定しなかったのか、緊張で固くなったのか...色々原因を探り、それに合わせた対処をしていくことが大切だと思います！

練習に録画も活用して、本番にベストを持っていきましょう！

2021.06