こんにちは!たまプラーザ・あざみ野、美しが丘西の麻代ピアノ教室です🎹
すっかり秋めいてきましたが、皆さんお元気ですか?
今回は、おすすめのバッハフランス組曲の動画をご紹介します。先日、フランス組曲4番をレッスンする機会がありました♪私には新しいレパートリーだったので勉強しているのですが、やはりバッハ難しい...バッハの楽曲は、楽譜には表現の指示がほぼ書かれていないですよね。なので、強弱はもちろん、アゴーギクや装飾音の入れ方など、考えても考えても答えが出ず...とうとう行き詰まってしまったので、動画を探し、聴いてみることにしました♪
私が聴いてみたのはこちらの方々♪
♪マレイ・ペライア
♪アンドラーシュ・シフ
♪タチアナ・ニコラーエワ
それぞれ聴いてみると、最初のアルマンドから3人とも、全然違いますね!
どの演奏も神々しさまで感じるような素晴らしい演奏で、アルマンドの冒頭部分から惹きつけられてしまいました。
いくつか演奏を聴くと、自分の感覚に近い演奏だと表現のヒントになりますし、全く違う表現方法の演奏でも、「こんな表現もできるのか!」と自分の表現の幅を広げるきっかけにもなります♪
バッハは楽譜に書かれていることが少ないため、曲想など表現方法に迷いがちですが、そんな時は何人もの演奏を聴いてヒントを得ることはとても重要です。それは他の作曲家の曲でも言えることですね。
(ただ、譜読みも始まっていない段階で音源を聴いてしまうと、初めて聴いた演奏から得たイメージのまま固まってしまうので、ある程度譜読みが進んだ状態で音源を探した方がいいかなと思います。)
いい演奏をたくさん聴いて、自分の中に眠っているイメージを呼び起こしていきましょう!
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