こんにちは!たまプラーザ、あざみ野にある麻代ピアノ教室です。比較的暖かい日が続き、過ごしやすい陽気ですね。
さて、今回はピアノと体の関係についてお話したいと思います。
ピアノの練習で、弾けない箇所を必死でさらったり、曲想で悩んで行き詰まったりしているうちに、体のあちこちが凝り固まってきますよね。特に、首、肩、肩甲骨あたりなど、ピアノを弾く時に意識して使う場所がカチコチになる場合も(^^;;そうすると、音楽の流れが生まれないような感じがしたり、テクニックも手に全然ハマらないような感覚に陥ってしまいます。
私自身も大学受験の直前に、受験への緊張とそれまでの力んだ練習のせいで顎関節症を発症し、肩まわりもガチガチになりました。そうなってしまうと、どんなに練習しても音楽の流れが滞ってしまい、テクニックも不安定な状態になりました。それを心配してくださった先生が、ゴッドハンドの整体師さんを紹介してくださり行ってみたところ... びっくりするくらい弾けるようになりました!難しいテクニックも、面白いくらい手にハマるし、ゆっくりな曲も自然と長い息で歌えるようになったのです。「体を整えることが、ここまで影響するなんて!」と身をもって体験した出来事でした。
もし今、練習しているのに、なんだかうまく弾けないと悩んでいる方は、一度体を整えるということをしてみてはいかがでしょうか?整体とまでは行かずとも、ストレッチするだけで固まった箇所をほぐすことができますし、ヨガも、体を伸ばしたり普段使わない筋肉も意識できるので、効果的だと思います。
普段は運動不足な私ですが、先日ヨガに行ってきました♪帰宅後、早速平均律を弾いてみましたが、やっぱり弾きやすい!なんだか耳まで良くなった気がします(笑)
指先だけでなく、体全体を使って弾くピアノだからこそ、普段から体を整えておくことが必要ですね!一緒に頑張りましょう♪
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